多分あなたはパソコンを使い、インターネットを通じてこのサイトを見ておられることだろう。
パソコンを使い、インターネットを始めてこういったサイトを見るようになったきっかけとは、なんだろうか?
僕の場合は、パソコンを買った当初にインターネットを始める予定はなかった。パソコンを使って絵を描くことが目的で、パソコンを購入したのだ。
それがざっと3年前、友人の奨めでダイヤルアップでインターネットに接続。またたく間に自分のホームページを作らされ、ダイヤルアップでは月の料金が馬鹿にならなくなり、常時接続のADSLを契約した。技術者肌の友人にしてみれば、パソコンを使って何かすること自体が楽しいから奨めたのだろうが、僕はずいぶんはまっているものだ。
インターネットの利点は、欲しい情報がすぐに、簡単に、無料で手に入ること。
そしてもうひとつは、遠くの人間と交流が持てることだと思う。
国内なら北は北海道、南は沖縄まで。はたまた海外に住む人など、簡単に会うことが出来ないような距離の友人でも、ネットを通じて毎日のように言葉を交わすことができる。
ネットの技術がどんどん進歩し、個人でホームページを持つことも、ホームページを製作することも簡単になってきた。またそれとは別に、そういった友達を作るための環境をサポート、交流を円滑に、スムーズに行える場所、「コミュニティサイト」というものも出来た。
このコミュニティサイトに僕も入り浸っているが、きっと現実では関わることがないだろうと思う人間と会話をすることも出来る。それを楽しむというのもまた、ネットならではの利用法だと思うのだ。
こういった場所では、自分の思ったことを綴ったり、自分の好きなものの画像を貼ったり、また相手の書いたものに返事をしたり出来る掲示板、またはブログといった場所、リアルタイムで相手と文字で会話できるチャットと言った場所などがある。
最近では、マイクをつなげて声で直に会話をしたり、Webカメラをつなげて動く画像を見せたりも出来る。こういったサービスを受けられるコミュニティサイトはまだ少ないが、これもそのうち普及されると思う。
気の合う友人を探すのに、まさにうってつけな環境と呼べる。
しかし、人間の集まる場所につきものなのは、トラブルである。
ゲームの世界ではなく、相手も人間である以上は、どこかでトラブルに遭遇することも決して珍しくない。また、マナーに無頓着であるために自分が加害者になっていたと言うケースも、ありえないことではない。
ネットに限らず、人とのコミュニケーションは「相手のことを思いやり、相手の嫌がることをしない」のが基本である。そこから色々なマナーが出てくるわけだが、思いつく限りを少し並べてみよう。
・ネットでは自分の本名、住所、電話番号、など個人を特定できる情報はみだらに公開しない。悪意ある人間がそれを見つけ、危害を加えようとしている可能性もあるからだ。
・初対面の相手には「〜さん」と呼ぶ。相手の了承を得てから、呼び捨てまたはあだ名で呼ぶ。また必要以上になれなれしい、図々しい、汚い言葉も嫌われる要因となるので避ける。
・暴言、誹謗中傷、みだらな言葉を発しない。相手とケンカになりそうになったら、その場を立ち去り時間を空ける。討論などの場所でない限り、決して相手と同レベルで言葉を戦わせてはいけない。
・著作権など、文章、画像、動画、音声、曲など、製作者の権利がある作品は、その相手の許可を得て掲示する。そうでない場合に掲示するのは、犯罪行為に抵触する。
・ナンパ、勧誘目的でしつこく声をかけない。会うこと、電話番号、メールアドレスなどを聞くことを強制しない。
・サイトの明示する規約に従うこと。
最近コミュニティサイトを見て思うのは、子供の姿が増えたことである。いや、姿は見えないから、正確には登録して公開している年齢を見ての判断である。ネットの中で子供を見る機会がやたら増えたように思う。
僕自身は、ネットは外見から差別されることはない自由な空間だと思うが、ふとたまに思うことがある。
この子の親たちは、こうやってネットで遊んでいることを知っているのだろうか? ということだ。
前述した通り、ネットの中も危険が多い。むしろ匿名性が高い分、迷惑行為の類は現実以上にあると思う。
そんな環境のネットの中で、親たちは子供がどこでどうやって遊んでいるのか。また、ネットについての危険性を親が充分に把握して、子供に教育しなくてはいけない時代になったのだとも思う。
確かに学校でもコンピュータに関する授業が行われているが、正直、その内容を信頼していない。
また、子供は「いけない」と言われていることほど、やってみたくなるものなのだ。
ただ買い与えて、あとは子供の好きにすればいいものではない。子供がネットで遊ぶのであれば、ぜひ親として、子供がどのようなサイトを巡っているのか、つぶさに観察してほしい。
また、実際にどのようなコミュニティサイトがあるのか、簡単な紹介と一緒に列挙してみる。
コミュニティサイト一覧 有名な所はこんなところで、他にもコミュニティを形成するサイトは無数にある。
ネットの危険性をこうやって並べてきたが、本来はコミュニティサイトは楽しいところなのだ。コミュニティサイトに大人の姿を見るのは当たり前だし、良識ある大人のほうが多いものだと信じたい。
またコミュニティサイトの管理者も、大人も子供も遊べる環境を目指してサイトを運営しているものだと信じている。そんな環境であればこそ、コミュニティサイトは発展するのだろうから。
こんな世界もあることを視野に入れて、なにとぞネットの世界を楽しんでもらいたい。